日々の食べ物、からだの声

犬に言われたこと、感謝の気持ち - 高知のデモパレード

4月29日の高知のデモパレードに参加。
とにかく急いで止めたい「浜岡」
万が一のことがあれば西日本にとって非常に大きな脅威となる「伊方」
（伊方にはプルサーマルがある）
この二つが主な焦点となり、コールが行われていた。
赤ちゃんから70代の方までと幅広い層の方が150人集合
こじんまりながら、高知らしいパワフルさと温かさに溢れ。

パレードにはワンちゃんも2頭参加していた。
そのうちの一頭が首からぶら下げていたプラカード

「にんげんは　はんせいしなさい」

本当にその通りです。

訳あってサボリ中だけど、一応、波乗り人の端くれである私。
「サーフィンをする海が汚れるのは嫌！」
こんな、自己中心の単純な理由で六ヶ所村の再処理工場の反対運動に参加したのが原発に関心を持った始まり。
原発について知れば知るほど、こりゃ大変だと燃え上がり。
そう言えば当時の過去ブログにも何やら書いてますね。

それが、いつの間にか関心が遠のき
たまに自然食品店に反対運動の署名用紙があると署名するぐらいに。
それどころか、当たり前のような顔をして電気をいっぱい使っていた。

犬に「はんせいしなさい」と言われて当然のことです。

福島第一原発には大変お世話になっていた身分。
まずはお礼から。

これまでお世話になり本当に有難うございました。
これからはゆっくり休んでくださいますように。
どうぞ一日も早く休んでくださいますように。

ドキュメンタリー映画 「幸せの経済学」

高知に帰ってきて地産地消という言葉を再び耳にするようになった。
子供の頃よく耳にしていた言葉。
これは高知だけじゃなくてきっと日本各地、地方に行けば普通に行われていることなんだと思う。
大きな消費エリアなので県内のものだけとはいかないかもしれないが、千葉県にも千産千消というキャッチがあったし。

私が育った町では地元の有機栽培農家さんの野菜が給食に使われている。
飲食店も地元の食材を使うことをうたっているところが多い。
エネルギーシフトの活動をしている方々はエネルギーの地産地消を掲げており、私達もついて行きたいと思っている。

近所のおばちゃん、おじちゃんとの毎日のコミュニケーション
塀があっても、ないような感じ。
何かやっていると興味津々で覗きに来る。
「ここの土はえいね。えい野菜がなるよ」と、夢までもらったり。

豊かさとは何かを考える為に、この映画を見に行きたいと思います。
「幸せの経済学」
＜映画のあらすじとトレイラーを見る＞

持続可能な生活に向けての移行期をどのように生きるか - その19

3-【1】海洋生物への影響
海に放射性物質を廃棄する限り、私達が今はまだ分からないような結果を含む環境災害が起こる。

「どのような結果があるか科学者でも分からない・・・」
-フランス放射線防護原子力安全研究所の放射能生態科学者の声

生物への影響については福島第一原発事故が収束してからではないと、詳しいことは分からない。

◆放射線は海洋生物に3つの影響を与える
（1）命への影響

（2）食物連鎖を通じた放射線物質の伝達
・・汚染濃度は食物連鎖の高いものに多い。
・過去の研究によると、重金属は放射線と共に働き、免疫力を低下し、より深刻な病気を引き起こすというデータがある。
セシウムは沈殿物に蓄積される傾向にある。-　海底にすむ魚介類により影響が大きくなる
・海藻は高い割合でヨウ素131を吸収する　–　海の浄化を助けてくれるが、当面食べることができないものとなる。

海は3次元の要素（深さ・幅・奥行き）を持つため、放射能が地上よりは希釈される
よって、海洋生物は地上のものよりは放射性物質の吸収が低い。
また、海の魚は、放射能蓄積が淡水魚よりは低いと言われている。
（＊福島第一から海に流された放射性物質の量を考えると、これから海洋生物にどれだけの影響を及ぼすか現時点で詳しいことは分からない。東電が4月21日発表した試算によると海に流れ出た量はセシウム137、ヨウ素131、その他の放射性物質と合わせて5,000テラベクレルが流れた可能性があるとのこと。）

（3）奇形
・海洋有機物、卵、幼生プランクトンは放射線に特に敏感だと考えられている。

20ミリシーベルト撤回要請 - 最終締め切り4月30日

国際環境NGO FoE Japanからの「子供に年20ミリシーベルトを強要する非人道的な決定に抗議し、撤回を要求する」緊急署名活動の第一次締め切りの結果報告、ならびに最終締め切りのご案内です。
グリーン市民ネットワーク高知経由で情報いただ情報を転載させていただきます。

ご存知の方も多いかと思いますが、この署名活動の主旨についてはFoE Japanさんのブログからご覧いただけます。

第一次の締め切りは4月25日でしたが、まだ最終締め切りには間に合います。
最終締め切りは4月30日
ご協力のほどどうぞ宜しくお願いいたします。

＊次回の記事は「維持可能な生活に向けて～」にしたく。海洋生物について取り上げたいと思います。

<以下、転載＞
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20ミリシーベルト撤回要請～経過報告 [2011年04月25日(月)]
Posted by FoE Japan at 20:49


緊急要請「子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定
に抗議し、撤回を要求する」には、3日間で3万もの署名をいただきました。

心ある人たちの怒りが爆発したかのような署名の洪水に、受付フォームが一時、パンクしご迷惑をおかけしました。

今日中に頂いた署名は、一次とりまとめとして集計し、4月27日に管総理大臣および高木文部科学大臣宛に仮提出させていただきます。

一方、現在、政府交渉の再設定に時間を要している関係上、より多くの皆様の署名を集め、再度、日本政府宛に本提出させていただきます。ということで、最終的な締切を4月30日（土）23時に設定させていただきます。引き続き、「20ミリシーベルト」撤回に向けて、みなさまのご協力をお願いいたします。

要請本文および署名受付フォーム
＜一次締め切り：4月25日（月）23時＞
＜最終締切：4月30日（土）23時＞


なお、現在、議員からの連名もお願いしているところです。皆様からも地元選出議員に、本要請への連名を呼びかけて頂ければたいへん幸いです。

国際署名も受け付けています。
Urgent Petition Against 2020millisieverts per year Radiation
Exposure onto Children in Fukushima
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以上、転載おわり

グリーン市民ネットワーク高知

グリーン市民ネットワーク高知の設立集会にAlanと参加をさせていただいた。
既に存在する、同じ方向性を持つ高知県内にある市民グループをひとつにまとめることでより力強い動きができることを目的としての立ち上げだそう。
エネルギー問題について何十年も渡り活動してきた方々が世話人さんとしてオーガナイズしてくださった新しい団体。
厳しい現実と長年向かい合ってきた方々の冷静な情報の判断や分析、ブレのないお考えには安定感を感じ
何より息切れしないように、自分ができることを続けることが大事だなと思った。

また、自己紹介において参加者皆さんのそれぞれのご興味や得意分野を活かした活動を伺い、こんなに人材が豊かな土地であることに感激
またお会いしてお話を伺いたいと思う人が沢山

四国電力あての署名活動に続き、高知県あてへの署名活動が始まりました。
県への要望：

・集中型エネルギーから地産地消＆分散型エネルギーへの政策転換の推進
・南海地震や中央構造線を震源とする巨大地震にそなえた、伊方原発廃炉に向けての取り組み
・被災地を支援するための、県内の耕作放棄地を活性化、作付け面積の拡大

署名にご協力をいただけますと幸いです。
＜署名のお願い＞
高知県知事　尾崎正直 様
高知県議会　議長　溝渕健夫 様　

西日本の小さな一角の活動であろうとも、この小さなコマが動き出すことで全体が動き出すことを意図し。
同様に日本全国のあちこちで起こっている活動が、いずれ大きな流れになると信じ。

高知では4月24日のエネルギーシフトパレードに続き、4月29日もパレード＆意見交換会があり。
＜詳細はオーガナイザー・天の川工房さんのブログにて＞

ブライアン・クレメンテ博士からのメッセージ : 持続可能な生活 - 番外編

311以来ご無沙汰していたグリーンジュース
出来る範囲で復活をしようと、昨日は貰い物のパセリでジュースを作った。
（画像を載せようと思ったのに、デジカメ用のUSBケーブルが見当たらず）
体が覚醒するようなこの感覚は生なられでは。
栄養価が高い粉やサプリ、スーパーフードといえども、この感覚は味わうことはできない。

前振りが長くなりましたが、ヒポクラテスのDr. Brian Clementからのメッセージ。

＜放射性物質対策として＞
「強力な対策のひとつはAFAやグリーンアルジー（＊1）
併せて、週に数回ケルプパウダーのお風呂
スプラウトを育てるなら安全な種子を選び、（水が汚染されている場合は）安全なペットボトルの水で育てること。
小麦若葉や大麦若葉のパウダーは効力が落ちるが、身体をいためるものではないので選択肢としてはあり（＊2）
心痛をお察し申し上げると共に、良い解決法が表れると信じ祈っております。」

以上のようなメールを頂戴しました。
今の日本では現実的でない内容もあるかもしれませんが、日本の様子を案じてアドバイスを下さったことを有難く思いました。
ちなみにケルプパウダーとは海藻を粉にしたものゆえ、彼がお勧めするお風呂はタラソテラピーみたいな感じになるのでしょうか。

補足
（＊1）グリーンアルジーとはスピルリナやクロレラを指します。スピルリナは厳格に言うとブルーグリーンになります。
（＊2）これは、水が汚染された場合ウィートグラスの栽培をどうしたら良いか？という質問に対しての答えです。個人的には生の小麦若葉がないのなら、AFAだけで済ませます。

持続可能な生活に向けての移行期をどのように生きるか - その18

2-【10】健康の為のサイクル

長年食を通じて無意識のうちに体内に入れてきた添加物、化学物質、残留農薬、環境ホルモン、有害ミネラル。有害ミネラルは汚染された大気から呼吸を通じても入り込みます。
さらに、過去、もしくは現在進行形の不摂生。
このように長年負荷をかけられて、病気とは言わないまでも体の機能の衰えや疲れをお感じの方は少なくないのではないでしょうか。
また、物理的要因だけでなく、不安・怒り・悲しみ・妬みという感情、ストレスなども、体の状態に影響を及ぼします。

何十年にも渡り負担をかけてきた心や体を立て直すにはどうすればいいか？
医療的措置を取り入れての集中的なデトックスをする方法もありますが、食含む生活習慣の見直しをしないままでは根の部分からの解決とはならず、また他人頼みという脆さも感じます。
一方、私どもが提唱するホリスティックなアプローチでは健康のサイクル時間を繰り返しながら自らの力により心と体のメンテナンスを行います。

＜健康のサイクル＞
①解毒・浄化
②体づくり、心への栄養補給
③日常の健康管理と維持

いくら食の質に拘り良いものをいただいていても、入れるばかりでは過去に貯めた毒出しができません。
まずは出すことが大事。
そこで、デトックスが必要になるのですが、デトックスをしていればいいかというとそれだけでは不十分。
デトックスの後は、身体づくりが必須です。
これを抜かしてしまうと必要な栄養素が不足し、頑強な体が作れなくなってしまいます。
そこで、私どもは以上の健康のサイクルに基づき心身を整えることをご提案します。

尚、心身の浄化においては、デトックスは定期的に繰り返しながら何年も時間をかけて行います。
三歩進んで一歩か二歩下がるを繰り返しながら、本来持つ力を引き出して強い体を作るのです。

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以上、第2部はローリビングフードをご存じでない方にも分かりやすく、健康のメンテナンスについて書かせていただきました。内容は一般の方に取り入れていただきやすいようなものにしております。
ローリビングフードの概念に沿うと、もっとストイックな内容になる個所がありますが、まずは無理なくできるところから。
できることを続けることが大切です。

持続可能な生活に向けての移行期をどのように生きるか - その17

2-【9】ファスティングにおいて大事なこと
・準備と復食
ファスティングをした期間と同じ日数を準備+復食にかける
体へのショックを避ける為、事故を起こさないようにするためにも大事
・水分摂取
・腸内洗浄
1日ファスティングならやらなくてもさほど影響はないかもしれませんが、私どもの方法では3日以上のファスティングではエネマかコロン、コレマ、コロンハイドロニクスなどの腸内洗浄を取り入れます。
併せてプロバイオティック（乳酸菌）の摂取すること。
＊日常的なエネマの使用はお勧めしておりません。
・エクササイズ
解毒を促進するだけではなく、好転反応を和らげる。
ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、気功、リバウンディング（トランポリン）などがお勧め。
激しい運動は避ける。
・体のケア
舌苔の掃除やドライブラッシングをする。
マッサージもお勧め。
・十分な休息
・環境つくり
落ち着いた環境でリラックスをして行うことが望ましい。
但し、私自身は会社員時代、都内で勤めながらファスティングを定期的に行っていました。
・期間を守る
ファスティングハイになって、いつまでもファスティンブを続けられると思われる方がおいでになりますが、期間を守って復食に入ること。

前回の記事の通り、ファスティングに適した季節はあります。
しかし、やりたいと思った時が、ファスティングをやるタイミング。
3日間ぐらいいのファスティングを行うと、日頃どれだけ消化器官に負担をかけているか、まず気がつくことと思います。

持続可能な生活に向けての移行期をどのように生きるか - その16

２-【8】ファスティング
・ご自分ができる方法にて。（ジュース、甘酒、ハーブのデトックスキットを用いたもの、グリーンスムージー、その他）
・私どもは水だけの本断食はお勧めしておりません。
・ビギナーの方は無理せず短い期間からスタートを。
・何日もできないという方は週に一度のファスティングでも良し。例え週に一度でもこれを一年続けると52日間もファスティングをしたことになります。
・春、秋のデトックスシーズンのファスティングは特にお勧め。
・夏はデトックスがし易いが、同時に必要なミネラルも排出されやすいので栄養の補給に気を配ること。
・冬場は無理をしないこと。ただでさえ代謝が下がる時期なのに、ファスティングをすると余計に代謝が下がります。これで体温が下がると本末転倒、排毒は進みません。
・本格的にやりたい方は、ご自分でファスティングを行う自信がない方は断食道場や専門のファスティングプログラムに参加をするのも良いでしょう。

2-【9】好転反応
ファスティングにより毒素が排出されはじめると、毒素が血中に入り体内を巡り、それにより身体と心に様々な不調をもたらします。
これは好転反応と呼ばれるもので、体内浄化のプロセスの一段階です。

＜好転反応の一例＞
口臭、舌苔、眠気、疲労感、肌荒れ、
発熱、鼻水、下痢、便秘、頻尿、めまい
イライラ、特定の食べ物に対する強い欲求、悲しみ、
その他・・・・

毒素が蓄積された期間や量、解毒機能が正常に動いているか、精神的なスタミナのレベルによって好転反応のレベルは異なります。
好転反応の期間は1日程度で納まるものから、実感がない状態で数年続くものもあります。
デトックス中における上記の症状は身体が良くなる為のプロセス。
ファスティングを続けることで段々反応が軽くなり、いずれはおさまります。

持続可能な生活に向けての移行期をどのように生きるか - その15

２-【7】個人で出来るデトックス法： ファスティング（半断食）

◆ファスティングがもたらす可能性
・免疫力向上
・消化器官の機能回復
・体内浄化
・若返り
・体力増強
・エネルギーが高まる
・肌の透明感が増す
・柔軟性が高まる
・記憶力が上がる
・集中力が上がる
・体重が減る
・血圧が下がる
・腸の働きの回復
・五感が研ぎ澄まされる

*ファスティングによる結果は個人差があります。
*私どもは水だけの本断食はお勧めしておりません。

◆以下の方はファスティングは行わないこと
・子供
・妊娠中、授乳中の方
・薬物治療を受けている方
・慢性・急性問わず治療中の方
・糖尿病の方
・腎臓の病をお持ちの方
・肝臓の病をお持ちの方
・極度の低体重の方（マクロビオティックでいう陰性の萎縮）
・衰弱をしている方

＊ご病気の方のデトックスは、医師、もしくは経験と知識が豊富な専門家にご相談することをお勧めします。